お宮参りはいつ行くの?

  • 正式な習わしでは生まれた日を 1 日目として数え、男の子は生後 31 日目。
  • 女の子は生後 32 日目。
    • しかし現在は、お宮参りの時期に厳密な決まりはなく、生後 1 ヵ月頃を目安にお宮参りを行うご家庭が多い傾向です。

お宮参りは誰と行くのか?

  • 本来のお宮参りでは父方の祖母が抱っこする役割でした。
  • 現代のお宮参りは、多くのご家族が形式にこだわらない傾向にあるため、パパ・ママが抱っこしても問題ありません。

お宮参り ママ 何着る?

  • お宮参りの主役は赤ちゃんです。
  • したがって、ママが赤ちゃんより目立つ服装とならないように気をつけましょう。
  • 赤ちゃんの服装が正式な着物(祝い着)の場合、パパは略礼服やスーツ、ママは訪問着や色留袖・ワンピースを着て、赤ちゃんと“服装の格”を合わせるのが理想です。

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  • 記念撮影や食事会もあるかも?

家の家紋

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  • 古い家の人だったりすると家紋があり、その家紋を着物につける必要がある。
  • 場合によっては特注で着物を手配する場合もありうる。
  • 特に重要だと思わない場合は、雰囲気にメジャーな家紋をつける場合もあるようだ。

産着の柄の意味は?

【鷹】

鷹(たか)をあしらった産着には、鷹のように「先を見通す力が持てるように」や鋭い爪で「幸運をしっかりとつかめるように」との願いが込められています。
また、出世や大成の願いも込められていることから、男の子向けの産着としては特によく見かける人気の柄です。

【龍】

龍(りゅう)の柄は、龍が天に昇る姿から「出世するように」「大成するように」との願いが込められています。辰(たつ)年に生まれた男の子の場合は、特に縁起がよいと好んで着せられることが多いようです。

【鯉】

鯉(こい)が滝を登る姿は、立身出世の象徴です。「登竜門」という中国の故事では、激流を登り切った鯉が竜になる話があります。鯉が滝を登って竜になれるように、赤ちゃんが苦難を乗り越えて飛躍・出世することを願う意味があります。
端午の節句に飾る「こいのぼり」にも同じ意味があり、男の子の成長を願う代表的な柄として親しまれています。

【宝船】

宝船(たからぶね)とは、七福神が乗っている船のことです。その名前の通りたくさんのお宝や米俵が乗っている船であるため「一生食事や生活に困ることがないように」との意味が込められています。
また、船のモチーフは人生の門出を祝うのにふさわしいとされる柄です。

【兜】

兜(かぶと)は、こどもの日に飾る五月人形にも用いられるものです。「病気や災厄から守られるように」という魔よけの意味があります。
武士の象徴ともいえる兜(かぶと)は、武家社会の時代から出世や大成の願いも込められるようになったモチーフです。

【打ち出の小槌】

打ち出の小槌(うちでのこづち)は、絵本「一寸法師」に登場します。願ったものは何でも手に入れられる魔法の小槌(こづち)です。
「一生食事や生活に困ることがないように」「願いがかなうように」との願いを込めて産着の柄に用いられています。

【軍配】

軍配とは、かつての戦国武将が自軍を率いるために用いていた道具です。戦国武将は、軍のリーダーとして先頭に立ち、戦略を立てて軍を適切に配置していました。
軍配の柄には、戦国武将のように人をまとめ、指示できるような行動力と決断力にあふれた子に育ってほしいとの願いが込められています。

【虎】

虎の柄は、虎のように「たくましく力強い子に育ってほしい」との願いが込められています。勇ましくほえる虎の姿から、出世や大成を願う思いもあるそうです。産着の多くが長寿や威厳を表す竹や松、福を集める小槌や弓矢などとともに描かれています。

【巴太鼓】

巴太鼓とは、3 つの水滴が渦のように回る形が描かれた太鼓のことです。太鼓が「よく鳴る」と物事が「よく成る」をかけていることで縁起がよいとされています。
また、和太鼓は古くから出生祝いとして重宝されていた贈り物です。和太鼓の音色がお子さまの虫封じや厄よけによいとされているため、産着の柄にも多く用いられているのでしょう。

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